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失業給付金
失業後、再就職するまでの収入源を確保するには失業給付の申請が必要です。
離職の日からさかのぼって2年間、被保険者期間が通算して12ヶ月以上あり、足就職に積極的な意思を示すことで、失業給付金が支給されます。
給付を受けるためには、まず失業給付金の受給資格の決定を得ましょう。
職業訓練受講給付金
失業給付が受給できない場合などでもハローワークの支持で職業訓練を受け、一定の要件を満たせば職業訓練受講給付金として月10万円が支給されます。
失業給付金を受け取りできるタイミング
- 自己都合退職の場合 …約4ヶ月後
- 会社都合による退職の場合 …約1ヶ月後
※会社倒産なども会社都合に含まれます。
もらえるお金
賃金日額の約45%~80%×指定の給付日数(在職期間・在職時の賃金による)
手続きする場所
住居地を管轄するハローワーク
必要な書類
離職票、雇用保険被保険者証、証明写真2枚、マイナンバーカード番号の記載のある住民票、印鑑、通帳、本人確認証
未払い賃金立替払
賃金未払いのまま企業が倒産した場合は、労働基準監督署などを通じて労働者健康安全機構が2万円以上の未払い賃金の80%を立替払いしてくれます。
労働者側と雇用契約を交わし、所定の労働を終了していることが証明できることが条件です。
もらえるお金
未払い賃金の80%(年齢による立替限度額あり)
手続きする場所
全国の労働基準監督署など
必要な書類
立替払請求書など
休業手当
緊急事態宣言によって会社が営業を自粛したことで休業を余儀なくされた人は、会社側から休業手当が受けられます。
パート・アルバイト従業員も対象
もらえるお金
平均賃金の60%以上